专利摘要:

公开号:WO1986004998A1
申请号:PCT/JP1986/000091
申请日:1986-02-25
公开日:1986-08-28
发明作者:Takuzo Okumura;Toyokazu Okada;Hitoshi Kikui
申请人:Sumitomo Chemical Company Limited;
IPC主号:G02B5-00
专利说明:
[0001] 明 an
[0002] 驩光膜
[0003] 技術分野
[0004] 本発明 は よ う 素 と 二 色性染料 を偏光素子 と し て 使用 し て 中性色の高性能儷光膜 に 関 す る も ので あ る 。 背景技術
[0005] 現在 、 偏光膜 は延伸配向 し た ポ リ ビ ニル ア ル コ ー ル又 はそ の 誘導体あ る い は 、 ポ リ 塩化 ビ ニル フ ィ ルム の 脱塩 酸又 は ポ リ ビ ニル アルコ ー ル系フ ィ ルム の脱水 に よ り ポ リ エ ン を生成 し て 配向せ し め た ポ リ ェ ン系 の フ イ ル ム'に 匾光素子 と し て よ う 素や 二色性染料を吸着せ し め て 製造 す る の が一般的で あ る 。
[0006] 偏光膜の性能 と し て は単钵透過率が大き く 偏光度が大 き い も の で 、 かつ い ず れも 4 0 0 〜 7 〇 0 の可視光線 全波長域 に お い て 均一な 値を示す も の が のぞ ま し い 。
[0007] こ の う ち 儷光素子 と し て よ う 素を用 い た 儷光膜 に つ い て は 、 染色度を 上げた場合 ( すなわ ち 単体透過率が小さ い 場合 ) は 4 0 0 〜 7 0 0 n mの可 視光線 の 全波長域 に お い て 均一 な光線透過率を 示 し ( 中性色で あ る こ と ) 、 か つ 比較的均一 で 高屬 光度 を示す 。 し か し 染色度を下げ た 場合 ( すなわ ち 単体透過率 が大き い場合 ) は 4 0 0 〜 7 0 0 n mの 可視光線の 全波長域 に お い て 均 一 な 光線透過 率を示さず ( 中性色でな く なる ) 、 かつ偏光度も低 く な り 、 波長依存性がで て く る 。 こ の場合、 4 0 0 〜 5 0 0 n mの低波長側お よび 6 0 0 〜 了 0 0 n mの高波長側の吸収 特性、 偏光特性が悪 ぐ なる 。 す なわち 、 こ れ ら の場合低 波長側お よび高波長側 に お いて 単体透過率は他の波長域 よ り ち上昇 し 、 ώに 鬣光度は低下す る 。
[0008] ま た 、 儷光素子 と し て二色性染料を用いた偏光膜は 、 染色度に 関係な に色性染料を用 いた偏光膜は 、 染色度 に 関係な く 4 0 0 〜 7 0 0 n mの可視光線全波長域に お い て 、 光線透過率が一定でなく 、 又偏光度ち一定でな く 波 長依存性; o、め -a 。
[0009] ' 発明の開示
[0010] 本発明者 ら は 、 こ れ ら の状況に鑑み、 鋭意検討 し た結 果、 偏光素子 と し て よ う 素の他に二色性染料を混成し て 高分子フ ィ ルムに吸着 · 配向さ せる こ と に よ り 中性色の 高性能偏光膜が得 ら れる こ とを見い出 し 、 本発明 に至つ たちのである 。
[0011] すなわ ち 、 本発明 は偏光素子 と し て よ う 素 と特定の有 璣系直接染料、 す なわ ち 4 0 0 〜 7 0 0 の可視光線波 長域の う ち低波長側 に吸収特性、 偏光特性を有 し 、 高分 子フ イ ルム に吸着配向さ せた と き 、 遷移モ ー メ ン 卜 のむ き が よ う 素のそれ と実質的 に周一 に な る有機系直接染料 お よび /又は高波長側 に吸収特性、 偏光特性を有 し 、 高 分子フ ィ ルム に ょ う 素 と共に吸着配向さ せた とき 、 遷移 モ ー メ ン 卜 の むき が よ う 素の そ れ と 実質的 に 同一 に な る 有機系直接染料を混合 し て 又 はそ れぞれ単独 に 親水性高 分子フ ィ ル ム に 吸着 ♦ 配向 さ せて な る 中性色の 高 性能偏 光膜 に 関 す る も ので あ り 、 そ の 目 的 と す る と こ ろ は 、 4 0 0〜 7 〇 O nmの 可 視光線波長域 に お い て 、 中 性色で 単体透過率が大き く 、 かつ 高 い偏光度 を 有 す る高性能 な 懾光膜を 提供 す る こ と に あ る 。
[0012] 本発明 に 用 い る 有機系直接染料 と し て は 、 二色性比が 高 く 、 4 0 0〜 7 0 0 nmの 可視光 ^ 長域の う ち 低波長 側 又 は高波長側 に お いて 吸収特性及び偏光特性を 示 し 、 さ ら に 高分子 フ ィ ルム に ょ う 章 と 共 に 吸着 配向 さ せ た と き遷移 モ ー メ ン ト の むき が よ う 素 のそ れ と実質的 に 周一 に な り 、 かつ 他の 波長域で は懾光特性及び吸叹特性を 出 来る だけ示さ な い も の が望 ま し い 。 こ れ ら の性能 を 有 す る も の で あ れ ば ど ん な有璣系直接染料の な かか ら ; 疋 し て も よ い が一般 に は ァゾ系染料 の な かか ら 選択さ れ る 。
[0013] 本発明 に 用 い ら れる低波長 则 に 吸収特性 お よ び 漏光特 性を 有す る有機系直接染料 と して は 、 力 ラ ー イ ンデッ ク ス ジ ェ ネ リ ッ ク ネ ー ム ( C . し Gene r i c Name) と 商品 名 に て あ ら わ し て
[0014] シー,アイ ·ダイレク卜 イェロー 12 (C. I. Direct Yel low 12 … クリソフェニン〉
[0015] シー♦アイ♦ダイレク卜 ブラウン 223 (C. I. Direct Brown 223 … ダイレク卜 ブラウン MA ) シー♦アイ 'ダイレクト イェロー 44 (C. I. Direct Ye i low 44 … ダイレク卜 ファース卜 イェロー GC )
[0016] シー♦アイ 'ダイレク卜 イェロー 29 (C. I. Direct Yel low 29 … スミライ卜 スプラ イエロー BC )
[0017] シー♦アイ♦ダイレク卜 ブラウン 106 (C. I, Direct Brown 106 … スミライ卜 スプラ ブラウン G)
[0018] シー♦アイ,ダイレクト イエロー 142 (C. I. Direct Yei lo 142 … スミライ卜 イェロー GR )
[0019] シー♦アイ .ダイレク卜 オレンジ 26 (C. I. Direct Orange 26 … ダイレク卜 ファース卜 オレンジ S)
[0020] シー♦アイ ·ダイレク卜 オレンジ 107 (C. I. Direct Orange 107 '·· スミライ卜 スプラ オレンジ GC )
[0021] な ど が あ り 、 な かで も イ エ ロ ー 系 の二色性染料 は 、 最も 低波長域 に 吸収特性 、 偏 光特性を有す る も ので あ り 、 本 発 明 に お い て は時 に 有用 で あ る 。 さ ら に イ ェ ロ ー 系 の二 色性染料の なかで も 、 C, I. Di rect Yel l ow 12は本発明 に お い て は特 に 有用 で あ る 。
[0022] 一方 、 高波長側 に 吸収特性及ぴ懾光特性を有す る有機 系直接染料 と し て は 、
[0023] シー♦アイ ♦ダイレク卜 ブルー 202 (C. I. Direct Blue 202
[0024] … スミライ卜 スプラ ブルー 3GS)
[0025] シー♦アイ ·ダイレク卜 ブルー 1 ( I. Direct Blue 1
[0026] … ダイレク卜 スカイ ブルー 6B)
[0027] シー♦アイ,ダイレク卜 ブルー 16δ (C, I. Direct Blue 168
[0028] … ダイレク卜 カッパ一 ブルー 2B) シ一 .アイ 'ダイレクト ブルー Π (C. I. Direct Blue 71
[0029] … スミライ卜 ブルー BRR)
[0030] シー ·アイ,ダイレクト ブルー 78 (C. I. Direct Blue 78
[0031] … スミライ卜 スプラ ブルー G)
[0032] な ど が あ り 、 な かで も特 に C. I. Di rect Blue 202 は よ り 高 波長 ϋ に 吸収特性 、 謳 光特性を有 す る も ので あ り 、 本発明 に お い て は特 に 有用 で あ る 。
[0033] こ れ ら の有機系直接染料の な か か ら 1 種類以上を適切 に 選定 し 、 よ う 素 と と も に 使用 す る こ と に よ っ て 、 中 ¾ 色で単体透通率 が 大き く 、 かつ 高い 漏 光度を有す る 高性 能な偏光膜 が得 ら れる 。 低波長側 あ る い は 高波長 側 の い ず れか一方 に 有効な 染料 を 用 い る こ と も有効 で は あ る が 中 性色で単体透過率 が 大き く 、 かつ 最大偏光'度 と最小臞 光度の 差 が 1 0 % 以下で あ っ て 高 い 扇光度 を有 す る 扁光 膜 を得 る た め に は低波長側 に 有効 な染料 お よ び高波長側 に 有効 な 染料の両方 を混成 す る 方が よ り 好 ま し い 方法で あ る 。
[0034] よ り 具体的 に 本発明 に 適 し た よ う 素 と染料の好 ま し い 組合せ を示せ ば 、 よ う 素 と C. I. Di rect Yel l ow 12、 よ う 素 と C, I. D i rect Blue 202 、 よ う 素 と I, Di rect Yel l ow 12お よ び C. I . D i rect Bl ue 202 、 よ う 素 と C I. Di rect Yel l ow 29お よ び C. I. D i rect B l ue 1 な ど が あ げ ら れ る 。
[0035] 本発 明 で用 い る 高分子 フ イ ル ム は 、 ポ リ ビ ニル アル コ ー ル お よ びそ の 誘導体 、 こ れ ら を エ チ レ ン 、 プ ロ ピ レ ン な ど の 才 レ フ イ ンや ク □ 卜 ン酸 、 ァ ク リ ル酸 、 メ タ ク リ ル 、 マ レ イ ン 酸等で変性 し た も の 、 Ε V A 樹脂 ( ェ チ レ ン一 ビ ニル ァ セ テ一 卜 樹脂 ) 、 ケ ン化 Ε V A 樹脂 、 ナ ィ ロ ン樹脂 、 ポ リ ェ ス テ ル樹脂等か ら な る ¾ の が利 用 さ れる 。 なかで ¾ ポ リ ビ 二ル ァル Ώ一ル お よ びそ の 誘導体 か ら な る フ ィ ル ム は染料が吸着 • 配向 し や す い ので本発 明 に は特 に 有用 な髙分子 フ ィ ル ムで あ る 。
[0036] 本発明 に お い て よ う 素お よ び 系直接染料 を高分子 フ ィ ル ム に 吸着 · 配向 さ せ る方法 と し て は 、 水中 に J お よ ぴ該有翳系直接染料を溶解 し 、 高分子 フ ィ ルム を 染色す る方法が一殺的 に 採用 で き る 。 こ の とさ 、 よ う 素 お よ び有漦系直接染料を周 時 に 溶解 し て一体 と し て 染色 す る 方法の みで な く 、 よ う 素で染色 し た あ と 有機系直接 染料で染色す る方法であ 、 あ る ( は ¾ ^ i¾直接染料で染 色 し た あ と よ 素で染色す る方法で ¾ 、 い ず れの方法を 用 い て ち よ い α lei 77子 フ イ ルム に 吸着 さ れた よ ^ お よ び二色性染料の配向 は 、 吸着前 ま た は後 に 該 フ ィ ル 厶 を 配向 する こ と に よ つ て 行なわ れ 。 ポ リ ビ ニル ァル コ ー ル又 はそ の誘導体か ら な る フ ィ ルム を延伸 す る 方法 と し て は 、 湿式法 に て お こ な う 方法 、 乾式法 に て 圧縮延伸 を お こ な う 方法 、 乾式法 に て 引 張 り 延伸 を お こな う 方法 の いず れの 方法 を用 い て お こ なつ て も よ い 。
[0037] 高分子 フ ィ ル ム に よ う 素お よ び有襪系直接染料 を吸着 * 配向 さ せ た あ と で 、 必要に応 じ て ホ ウ 發処理等の後処 理を実施す る と一層 効 果的で あ る α ホ ゥ酸処理 に よ り 、 僱光膜の光線透過率 と 偏光度 が 向上す る 。 ホ ゥ 酸処理の 条件 と し て は 、 用 い る 高分子 フ イ ル ムの種類 、 有镄系直 接染料の種類 に よ っ て 異な る が 、 一般的 に は ホ ウ 酸濃度 と し て は 1 〜 1 5 % 、 好 ま し く. は 5 0 〜 1 0 % 、 ま た 処 理温度 と し て は 3 0 〜 8 0 、 好 ま し < は 5 0 〜 7 5 °C の 範囲 に あ こ と が の そ ま し い 。 ホ ゥ 酸濃度が 1 % 以下 温度が 3 0 Ό 以下 の 場合 は処理効 果が小 さ く 、 ま た 、 ホ ゥ 酸濃度が 1 5 % 以上、 温度 8 0 以上の場合 は 漏 光膜 が ち ろ く な り 好 ま し く な い 。 さ ら に 必要 に 応 じ て 、 カ チ オ ン 系高分子化合物 を含む水溶液で フ イ ツ ク ス処理を併 用 し て お こ なつ て あ よ い 。
[0038] ま fc こ の よ に し て 得 ら れ た 偏 光膜 は 、 そ の 片面 あ る い は両面 に 光学的透明感 と 機械 的強度 に 優 れた 保護膜 を 貼合 し て 、 偏 光板 と し て 使用 さ れる 。
[0039] 保護膜 を形成す る材钭 と し て は 、 従来か ら 使用 さ れて い る セ ル ロ ー ス ァ セ テ 一 卜 系 フ イ ルム 、 ア ク リ ル系 フ ィ ル ム の他 、 4 フ ッ 化工 チ レ ン _ 6 フ ッ化プ ロ ピ レ ン 系共 重合体等の フ ッ 素系 フ イ ル ム 、 ポ リ エ ス テル樹脂や ポ リ 才 レ フ イ ン 樹脂 あ る い は ポ リ ア ミ ド 系樹 脂か ら な る フ ィ ル ム の 無配向 あ る い は 一 軸 に 延伸 配向処理 し た フ イ ル ム 等 が 用 い ら れ る 。 発明 を実施す る た め の 最良の形態 以下実施 ! ¾ に よ り 本発明 を さ ら に 詳細 に 説明 す る が 、 こ れ ら は例示的な も ので あ り 、 こ れ ら に 限定 さ れる も の で は な い 。
[0040] な お 、 本発明 に お け る偏 光度 と は偏光膜あ る い は偏光 板を 2枚準 痛 し こ の 2.枚の 偏 光板を重ね合せ た 状態で光 線透過率曲線を測定 し ( 測定器 : 島津製作所 U V— 2 1 0分光光度計 ) 、 以下の 式 に よ り 求め た値で あ る 。 儷光度 X 0 0 ( % )
[0041]
[0042] で は 2枚 のサ ンプル の 重ね合せ 時 に お い て 偏 光膜の配向方向 が同一方向 に な る よ う に重ね 合せ た状態 で測定 し た値 ( 平行透過率 と 呼ば れ て い る ) で あ り 、 Η 1 は 2枚の サ ンプルの 重ね合せ 時 に お い て偏光膜の配 向方向 が互 い に直交す る方向 に な る よ う に 重ね合せ た 状 で測定 し た値 ( 直交透過率 と 呼 ば れて い る ) で あ る 。 実施例 1
[0043] さ 7 . 5 の ポ リ ビ ニル アル コ ー ル フ ィ ル ム ( ク ラ レ ビ ニ ロ ン # 7 5 0 0 ) を 縱 — 軸 に 4倍 の延伸 を 施 し 、 镉光膜基材 と し た 。 こ の P V Aフ ィ ル ム を 緊張 扰態 に 保っ た ま ま 、 ク リ ソ フ ェ ニ ン ( C I . Direct
[0044] Yel low 12、 住友化学工 業社製 ) 0 . 6 、 無水芒硝 4. 0 3 、 水 2 0 0 0 から な る 2 3で の 液 ( 染色液
[0045] A ) に 約 6 0秒 間浸漬 し fcあ と 、 よ う 素 1 0 、 よ う 化 力 リ ウ ム 1 5 0 、 水 3 3 0 Q か ら な る 2 3 の 液 ( 染 色液 B ) に約 3 0秒間浸漬 し た 。 さ ら に ホ ウ 酸 5 0 、 水 2 0 0 0 3 か ら な る 6 5で の 液 に約 2 0 0秒 間浸漬 し た あ と 、 2 0て の水で 2分 間 洗净 を お こ な い偏 光膜 を得 た 。 こ の 偏光膜 は 4 0 0〜 7 0 0 n mの可 視光線 波長域 に お い て 中 性色 を示 し 、 こ の 波長 域 に お け る 平均 の単体透過率 は 4 5 %で あ り 、 平均 の 偏光度 は 9 6 % で あっ た 。
[0046] 比較例 1
[0047] 染色液 Aに 浸瀆 し な い以外 は 実施例 1 と全 く 同様 に 実施 し 、 謳 光膜を得た 。 こ の 儷光膜 の 4 0 0〜 7 0 0 nmの可視光線波長域 に お け る 平均 の 単体透過率 は 4 3 % で あ り 、 平均 の 儷 光度は 9 4 % で あっ た 。
[0048] 実施 例 2
[0049] 実施例 1 と 周様の偏光膜基材 を緊張状態 に保っ た ま ま 、 ク リ ソ フ エ ニ ン ( C . I . Direct Yel lo 12、 住友 化学 工業社製 ) 〇 . 6 3 、 ス ミ ラ イ 卜 スプラ プル 一 3GS ( C. I. Direct Blue 202 、 住友化学 工 業社製 ) 1 . 2 3 、 無水芒硝 Ί 0 3 、 水 2 0 0 0 か ら な る 2 3 の 液 ( 染色液 A ) に 約 6 0秒 間 浸漬 し た あ と 、 よ う 素 Ί 0 9 、 よ う 化 力 リ ウ ム 1 5 0 、 水 2 0 0 0 ^ か ら な る 2 3 の 液 ( 染色液 B ) に 約 2 0秒 間 浸漬 し た 。 さ ら に ホ ゥ 璲 1 5 0 、 水 2 0 0 0 3か ら な る 6 5 の 液 に 約 2 0 0秒 間浸漬 し た あ と 2 0で の水で 2分 間 洗净を お こ な い 、 偏光膜を得 た 。 こ の 扁 光膜 は 4 〇 0〜 7 0 0 nmの可 視光線波 長域 に お い て 中 性色 を 示 し 、 こ の 波長域 に お け る 平均 の 単体透過率 は 4 7 % で あ り 、 平均 の ii光度 は 9 4 % で あ っ た 。 比較例 2
[0050] ' 染色液 Aに 浸瀆 し な い以外 は実施例 2 と 全 く 周様 に 実施 し 、 偏光膜を得た 。 こ の 匾光膜 の 4 0 〇 〜 7 〇 0 nmの可視光線波長域 に お け る 平均 の単体透過率 は 4 5 %で あ り 、 平均 の偏光度 は 9 0 %で あっ た 。
[0051] 実施倒 3
[0052] 実施例 Ί と同様の偏光膜基材 を緊張状態 に 保っ た ま ま ス ミ ラ イ 卜 ス プラ プル一 3GS ( C. I. Direct- Blue 202 、 住友化学工業社製 ) 1 . 2 、 無水芒硝 7 9 水 2 0 0 0 3 か ら な る 2 3 °Cの 液 ( 染色液 A ) に 約 6 0秒間浸漬 し た あ と 、 よ う 素 1 0 3 、 よ う 化 力 リ ウ 厶 1 5 0 、 水 2 0 0 0 か ら な る 2 3で の 液 ( 染色液 B ) に約 3 0秒闓 浸瀆 し た 。 さ ら に ホ ウ酸 1 5 0 、 水 2 0 0 0 g か ら な る 6 5 °Cの 液 に 約 2 0 0秒 閭 浸瀆 し た あ と 、 2 0 の水で 2分 間洗浄 を お こ な い 僱光膜を得 た 。 こ の 薩光膜 は 4 0 0〜 7 0 〇 の可 視光線波長域 に お い て 中性色 を示 し 、 こ の波長 - 域 に お け る平均 の 単体透過率 は 4 6 % で あ り 、 平均 の 偏光度 は 9 3 %で あ っ た 。
[0053] 比较例 3 _
[0054] 染色液 Aに 浸漬 し な い 以外 は寒 B313と全 く 周様 に 実施 し 光膜を得た 。 こ の ίΐ光膜の 4 0 0〜 7 0 0 に お け る可 視光線波長域 に お ける 平均 の 単体透過率 は 4 5 %で あ り 、 平均 の 賜 光度 は 9 Ί % で あ っ た 。
[0055] 実施例 4 実施例 1 、 2お よ び 3で得 た 偏光膜を 1 0 0 で 1 時間乾燥 し た あ と 、 そ の 両面 に 圧延法 に よ り 縱 ー 軸 に
[0056] 7倍 の延伸 を 施 し た 厚 み 8 0 の高密度 ポ リ エ チ レ ン フ ィ ル ム を ウ レ タ ン系接着剤 を用 い て 貼合 し た 。 こ う し て 得 ら れた 騙光板 の初 期性能 を 測 定 し た の ち 6 0 °C 9 0 % R Hの 恒温恒湿槽 内 に 5 0 0時閭放置 し た 。 テ ス 卜 後の 僱光性能を表 1 に 示 す が 、 初期性能 か ら の低 下 は ほ と ん ど な かつ た
[0057] 施例 5
[0058] 実施例 4で得 た残 り の偏 光板 の初 期性能 を 測定 し た あ と 8 0 °Cの 乾燥器内 に 5 0 0時 間 放置 し た 。 テ ス 卜 後の偏光性能 を 表 1 に 示す が初期性能か ら の 低下 は ほ と ん ど な かつ た 。
[0059] 表 1
[0060]
[0061] 産業上の利用 可 能性
[0062] こ の よ う に し て 博 ら れた 髙性能な ϋ光膜 は 、 従来の よ う 素系 匾光膜 に 比べ て 4 0 0〜 7 0 0 nmの可 視光線波長 域 に お け る平均 の 単体透過率 が 大き く 、 かつ 中性色で あ り 、 さ ら に 儷光度 の低下も な く 、 高 い偏光度 を有す る の で 液晶 テ レ ビ を は じ め と す る 液晶表示体の 用 途や C R T フ ィ ル タ ー を は じ め と す る 光学用 途 に好適で あ る 。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1. 二色性色素 と して ^ よ う 素の他に 、 お)可視光線 波長域の う ち低波長側 に吸収特性及び偏光特性を有する 二色性染料お よび /又は(0可視光線波長域の う ち高波長 側 に吸叹特性及び騙光特性を有す る二色性染料を高分子 フ ィ ルム に吸着、 配向させ てな る中性色の高性能偏光膜
2. 4 0 0 〜 5 0 0 nmに主な吸収波長帯をもち 、 高 分子フ ィ ルム に ょ う 素 と共に吸着配向 させた とき、 遷移 モ ー メ ン 卜 のむき が よ う 素のそれ と実質的に周一 に な る 二色性染料を用 いる こ と を特徴 と する特許請求の範囲第 1 項記載の中性色の高性能鎘光膜。
3. 該二色性染料 と し て イ エ ロ ー系の染料を用 いる こ と を特徴 と す る特許請求の範囲第 2 項記載の中性色の 高性能偏光'膜。
4. 該二色性染料 と し て シ ー · ア イ ♦ ダイ レ ク 卜 イ ェ ロ ー 12 を用 いる こ と を特徴 と す る特許請求の範囲 第 2 項記載の中性色の高性能偏光膜。
5. 6 0 0 〜 7 0 0 nmに主な吸叹波長帯をも ち 、 高 分子フ イ ルム に よ .う 素 と共に吸着配向させた とぎ、 遷移 モ ー メ ン ト のむきが よ う 素のそれ と実質的に周一 に な る 二色性染料を用 いる こ と を特徴 と する特許請求の範囲第 1 項記載の中性色の高性能懾光膜。
6. 該二色性染料 と し てプル一系の染料を用 い る こ と を特徴 と する特許請求の範囲第 5 項記載の中性色の高 IS 性能偏光膜 。
7. 該二色性染料 と し て シ ー ♦ ア イ ♦ ダ イ レ ク 卜 プル一 202を用 い る こ と を特徴 と す る特許請求の 範囲 第 5 項記載 の 中性色の高性能 匾光膜 。
5 8. 各々 4 0 0〜 7 0 0 ηπιお よ び 6 0 0〜 7 0 0 nm に 主な 吸収波長帯を ち ち 、 高分子フ イ ル ム に ょ う 素 と共 に 吸着配向 さ せ た と き 、 遷移モ ー メ ン 卜 の むき が よ う 素 のそ れ と 実質 的 に 周一 に な る 2 種以上の二 色性.染料を用 い る こ と を特徴 と す る特許請求の 範囲第 1 項記載 の 中性 10 色の高性能偏光膜 。
9. 該二色性染料 と し て イ ェ ロ ー 系 の染料お よ びプ ル ー 系の染料を用 い る こ と を特徴 と す る特許請求の範囲 第 8 項記'載 の 中性色の高性能偏光膜 。
10. 該二 色性染料 と し て 、 シ ー ♦ ア イ · ダイ レ ク 卜 15 イ ェ ロ ー 12 お よ び シ ー ♦ ア イ , ダイ レ ク ト ブル ー
202を用 い る ζ! と を特徴 と す る特許請求の 範囲 第 8 項記 載の 中性色の高性能偏光膜 。
11. 高分子 フ ィ ルム が ポ リ ビ ニル アル コ ー ル ま た は そ の 誘導 体か ら な る フ ィ ル ムで あ る特許請求の範 囲 第 "!
20 項記載の 中 性色の高性能 驕光膜 。
12. 顦光膜 の片面 ¾ し く は両面 に 保護膜 と し て 圧延 法 に よ り 一 軸延伸 さ れた 高密度ポ リ エ チ レ ン フ イ ル ム又 は ポ リ プ ロ ピ レ ン フ ィ ル ム を貼合 し た も の で あ る特許請 求の範囲第 1 項記載の 中 性色の高性能 ϋ光膜 。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
JP5296536B2|2013-09-25|アゾ化合物及びその塩並びにそれらを含有する染料系偏光膜
JP4281261B2|2009-06-17|ヨウ素系偏光板及びその製造方法
JP3357803B2|2002-12-16|眼鏡用偏光膜および偏光眼鏡
TWI406041B|2013-08-21|A polarizing plate and an image display device with an adhesive optical compensation layer
CN100552477C|2009-10-21|高亮度偏振片、使用该偏振片的液晶面板和图像显示装置
JP3957700B2|2007-08-15|偏光フィルムの製造方法
JP4207180B2|2009-01-14|位相差板およびその製造方法、光学フィルム
CN100394223C|2008-06-11|偏振镜及其制造方法、偏振片、光学薄膜和图像显示装置
TWI525351B|2016-03-11|偏振器及其製造方法
KR100830392B1|2008-05-20|편광판의 제조 방법, 편광판 및 그것을 사용한 화상 표시장치
CN100468098C|2009-03-11|相位差薄膜及其制造方法、光学功能薄膜、偏振光薄膜以及显示装置
DE60311744T2|2007-11-15|Optischer Film, elliptischer Polarisator und Bildanzeigeeinheit
US7573637B2|2009-08-11|Intrinsic polarizer and method of manufacturing an intrinsic polarizer
US7294303B2|2007-11-13|Broad band-cholesteric liquid crystal film and process for producing the same, circularly polarizing plate, linearly polarizing element, illuminator, and liquid-crystal display
JP2013130882A|2013-07-04|液晶表示装置および積層偏光板ならびに偏光光源装置
KR101008869B1|2011-01-17|편광판의 제조 방법
EP0777865B1|2004-11-10|Film containing oriented dye, method of manufacturing the same, and polarizer and liquid crystal display unit utilizing the same
KR100767902B1|2007-10-17|호메오트로픽 배향 액정 필름의 제조방법, 호메오트로픽배향 액정성 조성물 및 호메오트로픽 배향 액정 필름
JP4420429B2|2010-02-24|積層光学フィルム、楕円偏光板および画像表示装置
JP4371345B2|2009-11-25|染料系偏光膜
JP5593551B2|2014-09-24|耐久性及び耐熱性に優れた偏光素子、偏光板、画像表示装置及び偏光素子の製造方法
TWI297400B|2008-06-01|
CN100472253C|2009-03-25|带有光学补偿层的偏振片、液晶面板、液晶显示装置、图像显示装置和带有光学补偿层的偏振片的制造方法
TWI249624B|2006-02-21|Optical thin film and its manufacturing method, optical device and image display device
US7329434B2|2008-02-12|Polarizing layer with adherent protective layer
同族专利:
公开号 | 公开日
EP0214304A1|1987-03-18|
DE3689826T2|1994-09-08|
US4803014A|1989-02-07|
EP0214304A4|1989-05-16|
JPS6270802A|1987-04-01|
US4895677A|1990-01-23|
EP0214304B1|1994-05-04|
DE3689826D1|1994-06-09|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1986-08-28| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1986-08-28| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB |
1986-09-10| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1986901507 Country of ref document: EP |
1987-03-18| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1986901507 Country of ref document: EP |
1994-05-04| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1986901507 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP3685585||1985-02-26||
JP60/36855||1985-02-26||DE19863689826| DE3689826T2|1985-02-26|1986-02-25|Polarisierender film.|
DE19863689826| DE3689826D1|1985-02-26|1986-02-25|Polarisierender film.|
EP86901507A| EP0214304B1|1985-02-26|1986-02-25|Polarizing film|
[返回顶部]